十津川の森

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十津川の森からメッセージ

久遠 先人の思いを過去から現在、そして未来へと時空を超えて「次代」に残し伝えます。

私達は、先人の思いに従い、1,000年、2,000年と次代につなぐ優良林を育てます。
そのため、50年〜60年生の杉・檜の間伐を行い搬出し、根っこが岩にまで到達する立派な杉・檜を有する山を創ります。


祈り 森の気高さ、穏やかさ、暖かさの中に「神々のメッセージ」を伝えます。

険しく切りたった山からも間伐材を搬出し、光が差し込み下草の生える豊かな土壌を育てます。
災害にも負けない丈夫な木、神々の依り代「神籬(ひもろぎ)」を有するような山づくりを目指します。


新緑 新しい生命の『一時の輝きと儚さ』を伝えます。

巨木の足元をゆっくり探ると、生まれたばかりの生命が地面を押し上げ天空に向かって伸びて行く様子が見られます。
地面を破り天に向かって伸びゆくときの一瞬のエネルギーは、森をつくる源です。


生命の泉 次々と湧き出る生命に「森の豊かさ」を伝えます。

深い森に湧き出る様々な植物たちは、森の動物たちの生命を育み、子孫を残し、循環によって次代に森を繋ぎます。


飛翔 生き物のように躍動する水の姿に『生命の息吹』を伝えます。

ほとばしる水は、山の恵みです。
根っこのしっかり張った木々を有する豊かな森は土壌がよく育ち、森の養分や水を地下に蓄えます。
生命の息吹がいっぱいの山からの贈り物です。


清流 清らかで穏やか、静けさの中に微かに聞こえる『森の声』を伝えます。

山の恵みは、地下に蓄えられ、数年たつと湧水となり、谷を伝い川を流れ海に運ばれます。
川床が透き通って見える清水に浮かぶ落葉の様子にも、微かなせせらぎの音にも、豊かな森の囁きが聞こえます。


雲海 ゆっくりとミルクが溶けて広がるように、穏やかに眠る『深い森』を伝えます。

麓から見上げると急峻な山々も頂上からは穏やかに連綿と連なり「雲海」に垣間見るその姿は、何ものにも平等に暖かくやさしい「懐の深さ」を感じさせます。

写真提供:十津川村 佐古金次郎氏


人の手によって植林された杉・桧は、手入れすることによって森の生命も私達人間の生命も守ります。
地中にしっかり根を張り、災害にも強い木々を有する豊かな山、地球温暖化対策にも貢献する「成長する森林」をつくり後世に残し伝えていくことは、山に住む私達に与えられた使命ではないかと考えています。

十津川村三者共有資産管理運営協議会


※十津川村三者共有資産管理運営協議会とは
十津川村・十津川村森林組合・十津川木材協同組合が、ダム開発の補償による資産を、将来にわたって林業・木材業のためだけに保有し、合理的に運用するために共有資産としたものです。
また、三者共有資産管理運営協議会は、林業生産活動の停滞により貯木場が閉鎖されたため、貯木場跡地の有効利用と三者共有資産を林業振興を目的として運用するため発足したものです。



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